肌ラボ 極潤 化粧水はシワとシミのケアが出来る医薬部外品のエイジングケア化粧水です。
「シワやシミが気になる」
「エイジングケアがしたい」
そんな人にオススメしたい「肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水」を解説していきます。
化粧品開発者の目線で、成分を中心に解析していきますので、あなたの肌に適切なのか確認しましょう。
成分から見る極潤 化粧水 の効果
開発者の目線で「成分」から、肌ラボ 極潤 化粧水の効果を解説していきます。
極潤 化粧水のおすすめポイントは以下の3つです。
- ナイアシンアミド配合でシワ改善と※シミ対策効果がある
- 3種類のヒアルロン酸配合で高保湿
- エイジングケアに最適
1. ナイアシンアミド配合でシワ改善とシミ対策効果がある
肌ラボ 極潤 化粧水は医薬部外品のスキンケア商品であり、ナイアシンアミドが有効成分として配合されています。
さらに医薬部外品としては珍しく、2種類の効果が厚生労働省に承認されている商品です。
- シワ改善効果
- ※シミ対策効果
シワ改善効果 | ※シミ対策効果 (美白効果) |
|
メカニズム | コラーゲン合成の促進に より、肌の弾力性を向上。 セラミド生成を促進し、 肌のバリア機能を改善。 |
メラノサイトからケラチノサイトへの メラニン輸送を抑制。 抗炎症作用により、炎症性色素沈着を軽減。 |
効果 | 小じわのケア 保湿力向上によるハリ |
シミやくすみの軽減 均一で明るい肌トーンを実現 |
その他効果 | 乾燥肌の改善 バリア機能の改善 |
肌の炎症抑制効果 |
医薬部外品はさまざまな試験を行ったうえで、厚生労働省に承認されているため効果が高いです。
化粧品は少しでも配合すれば裏面表示には記載できますが、医薬部外品は効果がある量が必ず配合されています。
全成分についてはこちらで解説
2. 3種類のヒアルロン酸配合で高保湿
特徴 | 効果 | |
ヒアルロン酸Na | 高分子のヒアルロン酸 肌表面にとどまり水分を保持する ことでバリア機能をサポート。 |
肌表面に膜を作り 水分蒸発を防ぐ |
加水分解 ヒアルロン酸 |
通常のヒアルロン酸の約2倍の保 水力を持つ改良型ヒアルロン酸 分子サイズが小さいため、肌に 密着しやすい。 |
肌のうるおいを 長時間キープ |
ヒアルロン酸 クロスポリマー |
超低分子化されたヒアルロン酸 分子量が小さいため、角質層の 奥深くまで浸透しやすい。 |
肌の奥深くまで うるおいを与える |
効果の異なる3種類のヒアルロン酸を配合することで、内側からも外側からも保湿効果があり、長時間の保湿ができます。
さらに関節の軟骨や滑液にも含まれる成分である「アセチルグルコサミン」を配合し、コラーゲンの生成を促進する作用で、皮膚の弾力性や保湿力を改善する効果があります。
保湿力に特化した成分構成です。
3. エイジングケアに最適
肌ラボ 極潤 化粧水は、保湿とシワ改善・シミ予防を同時にサポートする優れた成分を豊富に含んでいるため、総合的なエイジングケアに最適です。
エイジングケアは長期間使い続けることで効果がでるものなので、使いやすさも重要です。
保湿力がありながらもべたつきが少ないので、多くの肌タイプの人にオススメです。
さらには、低刺激で無香料・無着色・アルコールフリーのため長期間安心して使うことができます。
スキンケアはサボらず毎日続けることが最重要です。
極潤 化粧水の口コミとレビュー
化粧水としてはすごくしっとりする。シワやシミが消える感じはないが、エイジングケアとして予防になると思っている。どちらかというと乾燥肌だから保湿力目的で使っている。
ひとりで買い物に行っても安すぎて不安だから、教えてもらうまでは選ばないかも。
年齢:30代
肌タイプ:乾燥肌
保湿力が高いですが、べたつきが最低限に抑えられていました。脂性肌なのでさっぱりとした水のような化粧水を使うことが多いですが、これなら使えると感じました。夏は保湿力が高いとべたつくので、白潤を使ってます。
アルコールフリー、パラベンフリーで刺激も全く感じませんでした。
年齢:20代
肌タイプ:脂性肌
フタの開け閉めがラクなのがまず最高!ボトルがやわらかいので押し出せる所も良い。ふって出すタイプの化粧水は朝の忙しい時間には面倒なのでずっとこれを使ってます。
年齢:20代
肌タイプ:敏感肌、ニキビ肌
肌ラボ 極潤 化粧水のメリット2選
開発者の目線で、肌ラボ 極潤 化粧水2つのメリットを解説していきます。
- 価格が安く継続しやすい
- 3つのフリー成分で安心
1. 価格が安く継続しやすい
価格 | 容量 | 100mLあたり | |
肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水 |
約900円 | 170mL | 530円 |
肌ラボ 極潤 詰め替えタイプ |
約800円 | 170mL | 470円 |
肌ラボ 極潤 化粧水は「キャップタイプのボトル」、「詰め替えパウチ」の2種類が発売されています。
継続して使用するためには価格も重要なポイントですので、この値段で購入できるのはうれしいですね。
詰め替えタイプの方がお得ですが、衛生的なことを考えるとこの程度の差であれば新しいものを買うのが良いと思います。
2. 3つのフリー成分で安心
以下の3つの成分は商品を安く作り、見た目を良くするために配合される、作り手側の都合の成分であることが多く、できれば避けてほしい成分です。
- アルコールフリー
➡成分名としては「エタノール」と表示され、さっぱり感を出すために配合されることがあります。刺激となる成分の為、配合されていないものを選びましょう - 合成着色料
➡「黄色〇号」など。配合する必要が無く、使用者にはデメリットしかありません。見た目を良くするためだけに配合されています。 - パラベン
➡他にも刺激性の少ない防腐剤があるので、避けられるなら避けたいです。
肌ラボ 極潤 化粧水には全て配合されておらず、消費者目線に作られている商品であり、安心して使用することができます。
肌ラボ 極潤 化粧水3つのデメリット
開発者の目線で、肌ラボ 極潤 化粧水3つのデメリットを解説していきます。
- シワ、シミ対策効果の即効性は無い
- 高保湿だがベタつきを感じる
- 化粧水よりも乳液に近い
1. シワ改善、シミ対策効果の即効性は無い
スキンケア全般に言えることですが、継続して使うことが重要です。
特にシワやシミの改善には時間がかかるため、エイジングケアは早くから使い始めて長く継続することが重要です。
また、老化の影響はほとんどが紫外線であるため、外出時の紫外線ケアを必ず行ってください。
予防と改善の両方が美肌へのコツです。
紫外線のケアはこちらで詳しく解説
2. 高保湿だがベタつきを感じることがある
肌ラボ 極潤 化粧水は、高保湿ですが脂性肌の人はベタつきを感じる可能性があります。
夏の昼間など皮脂の分泌が多い環境では避ける方が良いです。
ベタつきの原因は肌本来の皮脂に加えて、ヒアルロン酸とグリセリンで保湿力が過剰になってしまうことです。
以下の環境では別の商品も検討してみましょう。
- 脂性肌で皮脂が多い人
- 湿度や汗が多い夏場
- 皮脂の分泌が多い昼間
私は1年を通して、全ての人に化粧水とクリームの使用を推奨しています。
自分自身で肌状態と環境に応じて保湿力を調整し、使い分けができるようになりましょう。
3. 化粧水よりも乳液に近い
デメリットとまで言えないかもしれませんが、肌ラボ 極潤 化粧水はとろっとした白っぽい液体であり、乳液のような使用感があります。
通常の化粧水では油分は配合されていませんが、保湿力を高めるためにオイル成分が配合されていることが乳液っぽい理由です。
そのため、肌ラボ 極潤 化粧水を使用した後に乳液を使うと、油分が過剰になってしまい、かえって肌トラブルの原因になってしまいます。
肌ラボ 極潤 化粧水の後はクリームだけで仕上げるのが良いです。
乳液ではなく、必ずクリームで仕上げて下さい。
肌ラボ 極潤 化粧水のおすすめ肌タイプ
肌ラボ 極潤 化粧水は以下の肌タイプにおすすめです。
- 普通肌
- 乾燥肌
- 混合肌
肌タイプの診断法方はこちらで解説
脂性肌へオススメしない理由は、過剰な保湿は肌トラブルの原因となるからです。
脂性肌の人は同じシリーズの「白潤」を選んでください。
保湿力が足りず、乾燥を感じるようであれば「極潤」を使うようにしてください。
「極潤」と「白潤」の違いを比較
極潤 化粧水 | 白潤 化粧水 | |
医薬部外品 | 〇 | 〇 |
有効成分 | ナイアシンアミド | トラネキサム酸 アラントイン |
効果 | シワ改善 シミ対策 |
美白 抗炎症 |
肌タイプ | 乾燥肌 | 脂性肌 |
保湿力 | 非常に高い | 高い |
肌ラボシリーズでおすすめの「極潤」と「白潤」を比較してみました。
選ぶ基準としては大きく2つです。
- 目的の効果で選ぶ
- 肌タイプで選ぶ
例えば、乾燥肌の人は「極潤」を選び、美白効果に特化したい人は「白潤」を選んでください。
肌ラボ 極潤 化粧水の正しい使い方
スキンケアの大まかな流れは、
洗浄➡保湿➡UV対策 となります。
スキンケアは正しい順序で行うことで、効果が高まります。
間違ったスキンケアは肌トラブルの原因となりますので、しっかりと手順を守ってください。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- クリーム
- UVケア
どんな化粧水にも言えますが、洗顔後の1分以内に化粧水を使ってください。
洗顔で皮脂を落とした肌は、どんどん水分が失われていく状態なのでしっかりと保湿が必要です。
さらに化粧水を使用した後は、肌がまだ湿っている間にクリームを使いましょう。
化粧水の導入効果で、クリームの成分が浸透しやすくなります。
化粧水の選び方と使い方はこちらで解説
肌ラボ 極潤 化粧水の商品情報
商品名 | |
メーカー | |
カテゴリー | 化粧水 |
容量 |
170mL(約2か月分)
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価格 |
約900円
|
主要成分 |
ナイアシンアミド
加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2 アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
アセチルグルコサミン
|
特徴 |
シワ改善、シミ対策
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対応肌質 | 普通肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌 |
使用頻度 |
毎日使用可能(朝晩推奨)
|
香り | なし |
全成分 |
【有効成分】
ナイアシンアミド 【その他の成分】 ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、アセチルグルコサミン、 オウバクエキス、BG、濃グリセリン、1,2ーペンタンジオール、PEG(30)、aーオレフィンオリゴマー、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、POEべへニルエーテル、メドウフォーム油、
カルボキシビニルポリマー、TEA、エデト酸塩、ヒドロキシエチルセルロース、フェノキシエタノール
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まとめ:肌ラボ 極潤は乾燥肌や冬の季節に最適な化粧水
肌ラボ 極潤 化粧水は乾燥肌や冬の乾燥しやすい季節に最適なエイジングケア化粧水です。
厚生労働省による医薬部外品の承認を得ており、シワ改善・シミ対策も同時にできます。
価格が安いので継続して使いやすいこともオススメできるポイントです。
毎日の丁寧なスキンケアが、将来の大きな差になってきます。
今日からスキンケアにいつもより時間をかけ、自分の肌と向き合う時間を増やしてみてください。
【初心者向け】スキンケアの選び方解説はこちら