【プロが成分解析】肌ラボ白潤 薬用美白化粧水の効果は?開発者の口コミも紹介

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「シミや毛穴が気になる」

そんな人にオススメしたい「肌ラボ 白潤 薬用美白化粧水」を解説していきます。

化粧品開発者の目線で、成分を中心に解析していきますので、あなたの肌に適切なのか確認しましょう。

解説者プロフィール

成分から見る白潤 薬用美白化粧水の効果

白潤の効果と全成分

開発者の目線で「成分」から、白潤の効果を解説していきます。

白潤のおすすめポイントは以下の3つです。

肌ラボ白潤の特徴
  • トラネキサム酸とビタミンC誘導体で効果的に美白
  • 2種類のヒアルロン酸で高保湿
  • グリセリンフリーでベタつかない

 

トラネキサム酸とビタミンC誘導体で効果的に美白

  トラネキサム酸 ビタミンC誘導体
医薬部外品 ×
働き方 炎症を抑えメラニン生成を
根本から抑制
チロシナーゼ酵素の働きを
抑制し、メラニン生成を減少
即効性 効果が穏やかで、
徐々に効果が現れる
効果が早く肌の明るさや
ハリ感が実感できることが多い
刺激性 低刺激で敏感肌でも使える 配合量が多いと刺激となる
目的 予防ケア 改善ケア

トラネキサム酸とビタミンC誘導体は、それぞれ異なる作用で美白を目指す成分です。2種類の美白成分を配合することで、幅広い悩みに対応できています。

配合されている成分の中で、医薬部外品としてトラネキサム酸の美白効果が承認されています。

※美白効果:メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
 

ビタミンC誘導体はトラネキサム酸と美白へのアプローチが異なるため、相乗効果が期待できます。

 

2種類のヒアルロン酸で高保湿

  加水分解ヒアルロン酸 ヒアルロン酸Na-2
主な役割 保湿やハリ改善 肌表面の保湿バリア
浸透性 肌の角質層まで浸透 肌表面に留まる
保湿の仕組み 内部から水分を保持 肌表面に保湿膜を形成し、
水分蒸発を防ぐ
持続性 保湿効果はやや短時間 保湿効果が長時間続く

効果の異なる2種類のヒアルロン酸を配合することで、内側からも外側からも保湿効果があり、長時間の保湿ができます。

通常タイプとしっとりタイプのどちらにもヒアルロン酸が2種配合されており、乾燥肌はしっとりタイプを使用してください。

朝は通常タイプ、夜はしっとりタイプで使い分けるのもオススメです。

 

グリセリンフリーで脂性肌やニキビ肌に最適

配合されている成分に注目しがちですが、配合されていない成分も重要です。

肌ラボ白潤はグリセリンが配合されておらず、ヒアルロン酸による保湿効果がメインです。

 

グリセリンは保湿力が高い一方で、脂性肌やニキビ肌には自分自身の皮脂分泌とあわせて過剰な保湿となってしまいます。

肌ラボ白潤は過剰な保湿を回避することができるため、毛穴の詰まりやニキビの発生リスクを減らします。

グリセリンは安価で簡単に高保湿の製品が作れるので、多くの化粧品に配合されています。

 

白潤 薬用美白化粧水の口コミ

奥さん(辛口)
奥さん(辛口)

通常タイプだと保湿力が物足りない。しっとりタイプなら保湿を感じたし、べたつかなかった。美白効果よりも毛穴に効果がある気がする。

ひとりで買い物に行っても安すぎて不安だから選ばないかも。
ニオイはなかった。

年齢:30代

肌タイプ:乾燥肌

女性研究者
女性研究者

通常タイプでも十分な保湿力がありました。グリセリンフリーなので嫌なベタつきもほとんどありません。べたつきが無いのですぐにメイクに移れ、朝でも使いやすいです。
アルコールフリー、パラベンフリーで刺激も全く感じませんでした。
年齢:20代
肌タイプ:脂性肌

購入者
購入者

リニューアルする前からしっとりタイプを使用していましたが、さらに保湿力が高くなった気がします。安いのでバシャバシャ使えるのがうれしい。家族全員で使ってます。

年齢:30代

肌タイプ:混合肌(家族は脂性肌)

 

肌ラボ白潤の3つのメリット

開発者の目線で、肌ラボ白潤3つのメリットを解説していきます。

肌ラボ白潤のメリット
  • 価格が安く継続しやすい
  • ダブルの美白有効成分配合
  • 高保湿でもベタつかない

 

1. 価格が安く継続しやすい

  価格 容量 100mLあたり
肌ラボ 白潤
薬用美白化粧水
約900円 170mL 530円
肌ラボ 白潤
詰め替えタイプ
約800円 170mL 470円
肌ラボ 白潤
ポンプ(大容量)
約1400円 400mL 350円

肌ラボ白潤シリーズは「キャップタイプのボトル」、「詰め替えパウチ」、「ポンプ式の大容量タイプ」と3種類のサイズが発売されています。

肌のターンオーバーは3週間程といわれていますので、効果が出るまで1か月以上の使用をおすすめします。

継続して使用するためには価格も重要なポイントですので、この値段で購入できるのはうれしいですね。

 

価格的にはポンプタイプの大容量がお得ですが、旅行などの持ち運びができません。

それでも非常に安く買えるので、100均のボトルなどに詰め替えて使うと良いでしょう。

原価の話ですが、ポンプ資材はキャップタイプの2倍以上なので、非常にお買い得だと思います。

 

2. シミ・くすみに特化した美白成分

白潤シリーズは、美白を目的としてトラネキサム酸とビタミンC誘導体が配合されています。

2つの成分は異なるアプローチでメラニンの生成を抑制し、シミやそばかすの改善に役立ちます。

さらにトラネキサム酸は医薬部外品として承認されており、継続使用による効果が確認されています。

 

3. 高保湿でもべたつかない

肌ラボ白潤は通常タイプとしっとりタイプの2種類が発売されていますが、どちらも保湿力は高いです。

2種類のヒアルロン酸が配合されていて、内側と外側の両方から保湿ができています。

また、グリセリンが配合されていないので嫌なべたつきが無く、脂性肌の人にもおすすめできます。

 

肌ラボ白潤の3つのデメリット

白潤のデメリット

開発者の目線で、肌ラボ白潤3つのデメリットを解説していきます。

肌ラボ白潤のデメリット
  • 美白効果の即効性は無い
  • 化粧水だけでは保湿力が足りない
  • 敏感肌の人は刺激を感じる可能性

 

1. 美白効果の即効性は無い

スキンケア全般に言えることですが、継続して使うことが重要です。

特にシミやくすみの改善には時間がかかります。

美白効果のある化粧品を使うことも大切ですが、紫外線のケアを必ず行ってください。

予防と改善の両方が美肌へのコツです。

 

紫外線のケアはこちらで詳しく解説

 

2. 化粧水だけでは保湿力が足りない

肌ラボ白潤は、乾燥肌の人や冬場では「しっとりタイプ」を使用しても保湿力が足りない場合があります。

保湿力が足りない場合は乳液を使用し、最後にクリームも使用してください。

 

私は化粧水とクリームの使用は全ての人に推奨しています。

保湿力が足りない場合や、乾燥しやすい冬に乳液を追加するなどの使い分けができると上級者ですね。

 

3. 敏感肌の人は刺激を感じる可能性がある

非常に低刺激で、敏感肌に配慮されている製品ですが、それでも刺激を感じる場合があります。

かゆみや赤みでた場合は肌にあっていない証拠ですので、すぐに使用をやめてください。

 

美白成分は刺激がある成分なので、まずは敏感肌を改善することから始めましょう。

刺激となる成分が配合されていない、敏感肌向けの化粧品を選ぶことが重要です。

 

肌ラボ白潤のおすすめ肌タイプ

肌ラボ白潤は通常タイプとしっとりタイプの2種類が販売されているので、以下を目安に選んでください。

おすすめ肌タイプ
  • 通常タイプ:普通肌、脂性肌、混合肌、敏感肌
  • しっとりタイプ:乾燥肌

過剰な保湿は肌トラブルの原因となりますので、まずは通常タイプから試すのが良いでしょう。

保湿力が足りないと感じた場合は、乳液やクリームで保湿効果の高いものを選んでください。

 

肌タイプの診断法方はこちらで解説

 

白潤プレミアムとの違いを比較

  白潤 薬用美白化粧水 白潤 プレミアム薬用美白化粧水
有効成分 トラネキサム酸
アラントイン
トラネキサム酸
グリチルリチン酸2K
効果 美白、抗炎症 美白、抗炎症
保湿成分 2種のヒアルロン酸 2種のヒアルロン酸
グリセリン
テクスチャー さらっとした液状 少しとろみがある
容量 170ml 170ml
価格帯 約900円 約1400円

肌ラボ白潤はプレミアムも発売されていますが、それぞれを比較してみました。

大きな違いは有効成分の「アラントイン」が「グリチルリチン酸2K」変更されていることと、保湿成分にグリセリンが使用されており、保湿力が高いことです。

 

アラントインとグリチルリチン酸2Kはどちらも抗炎症の有効成分ですが、アラントインのほうが良い成分だと考えています。

抗炎症効果はどちらもありますが、敏感肌にも使えるアラントインがうれしいです。

また白潤プレミアムは、グリセリンが配合されているので、過剰な保湿になる可能性があります。

総合的に私は通常タイプをおすすめします。安いのも魅力的です。

 

少し専門的ですが「かずのすけ」さんの動画でも分かりやすく解説されていました。

 

「極潤」と「白潤」の違いを比較

肌ラボ極潤と白潤の比較

  極潤 化粧水 白潤 化粧水
医薬部外品
有効成分 ナイアシンアミド トラネキサム酸
アラントイン
効果 シワ改善
シミ対策
美白
抗炎症
肌タイプ 乾燥肌 脂性肌
保湿力 非常に高い 高い

肌ラボシリーズでおすすめの「極潤」と「白潤」を比較してみました。

選ぶ基準としては大きく2つです。

  • 目的の効果で選ぶ
  • 肌タイプで選ぶ

例えば、乾燥肌の人は「極潤」を選び、美白効果に特化したい人は「白潤」を選んでください。

開発者が考える最適解
夜に「極潤」、朝に「白潤」
 
夜は乾燥しやすい環境であり保湿力を高めるために「極潤」を使い、保湿力で肌を修復することが目的です。朝は皮脂の分泌が多くなる昼に向けてさっぱりとした「白潤」を使い、同時にシミ予防をすることが目的です。

 

肌ラボ 白潤の正しい使い方

スキンケアの使い方3ステップ

ミルキークリームの正しい使い方とスキンケアの順序について紹介します。

汚れが残っている状態では化粧水の効果が発揮されないため、必ず洗顔で清潔な状態にしてから使用して下さい。

スキンケアの順序
①クレンジング
②洗顔(短く)
化粧水
④乳液、クリーム
※外出時はUVケア
 

洗顔後の1分以内に化粧水を使ってください。

洗顔で皮脂を落とした肌は、どんどん水分が失われていく状態なのでしっかりと保湿が必要です。

さらに化粧水を使用した後は、肌がまだ湿っている間にクリームを使いましょう。

化粧水の導入効果で、クリームの成分が浸透しやすくなります。

 

化粧水の選び方と使い方はこちらで解説

 

肌ラボ 白潤 薬用美白化粧水の商品情報

商品名
メーカー
カテゴリー 化粧水
容量
170mL(約2か月分)
価格
約900円(税込)
主要成分
トラネキサム酸、アラントイン、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)
加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2
特徴
美白効果、抗炎症効果
対応肌質
通常タイプ:普通肌、脂性肌、混合肌、敏感肌
しっとりタイプ:乾燥肌
使用頻度
毎日使用可能(朝晩推奨)
香り なし
全成分
【有効成分】
トラネキサム酸、アラントイン
【その他の成分】
加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na-2、
ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、ハト麦発酵液、
ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)、BG、POE硬化ヒマシ油、
フェノキシエタノール、無水クエン酸、安息香酸塩、
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、シュガースクワラン、
エデト酸塩、DPG、クエン酸、クエン酸Na

まとめ:肌ラボ 白潤は誰でも使いやすい美白化粧水

白潤中身の画像

肌ラボ 白潤シリーズは美白化粧水の中でも特に誰でも使いやすい設計になっています。

刺激が最小限に抑えられており、過剰な保湿力もありません。

美白効果は即効性が無いため継続的が必要ですが、約900円で手に入るので継続しやすいのも良いです。

 

毎日の丁寧なスキンケアが、将来の大きな差になってきます。

今日からスキンケアにいつもより時間をかけ、自分の肌と向き合う時間を増やしてみてください。

 

【初心者向け】スキンケアの選び方解説はこちら