【プロが成分解析】アンレーベルVリペアヘアオイルの効果は?開発者レビューも紹介

アンレーベルラボVリペアヘアオイル PR
解説者プロフィール

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイルは髪のダメージを補修し、キューティクルを整えることで美しいツヤを与える効果があります。

「髪ダメージによる切れ毛や枝毛が気になる」

ツヤのある髪になりたい

そんな人にオススメしたい「アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイル」を解説していきます。

 

化粧品開発者の目線で、成分を中心に解析していきますので、あなたの頭皮や髪に適切なのか確認しましょう。

成分から見る「アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイル」の効果

アンレーベルラボVリペアヘアオイル

開発者の目線で成分から、アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイルの効果を解説していきます。

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイルのおすすめポイントは以下の3つです。

Vリペア ヘアオイルの特徴
  1. ダメージ毛の切れ毛や枝毛を集中ケア
  2. 髪のキューティクルを保護してツヤが出る
  3. 植物エキスが配合されていない

 

1. ダメージ毛の切れ毛や枝毛を集中ケア

アンレーベルラボVリペアヘアオイル解説

引用元:JPSLAB

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルの特徴として髪ダメージの補修効果が高く、切れ毛や枝毛をケアできる効果があります。

特にPPT系の保湿・補修成分である、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチンが配合されており、傷んだ毛髪にタンパク質と脂肪酸を同時に補充し、ダメージ補修効果と潤いを与えます。

PPTとは?
PPT(ポリペプチド)は、天然由来のタンパク質から作られた保湿成分で、髪を構成する成分に非常に似ています。PPTは化粧品に配合できるよう細かくした(加水分解)タンパク質で、ダメージを受けた髪に密着し、傷んだ髪を補修することができます。

 

ペリセア効果引用

引用元:旭化成ファインケム

また、私のおすすめ成分であるジラウロイルグルタミン酸リシンNa(通称ペリセア)が配合されており、ダメージ毛の内部に浸透して髪を補修し、ハリコシを与えています。

さらに、珍しい成分のマレイン酸が配合されており、髪の内部のタンパク質間の結合を補助することで髪の強度を高め、カラーリング後の色持ちを持続させる効果もあります。

 

2. 髪のキューティクルを保護して髪にツヤがでる

成分名 主な役割 使用感 刺激性 特徴

シクロペンタ
シロキサン

髪の滑りを良くする
ツヤを与える
さらさら 刺激性は低い
敏感肌で稀に刺激を感じる
揮発性の高いシリコーン
軽い感触で髪や肌に均一に広がり、ベタつきなくさらっとした仕上がりとなる
ジメチコン 髪のコーティング
滑らかさの向上
しっとり 刺激性はほとんどない 高分子シリコーン
髪や肌に薄い保護膜を作り、保湿性や滑らかさを高め、熱や湿気からも髪を守る
トリ(カプリル酸
/カプリン酸)

グリセリル
保湿、エモリエント効果 べたつきが少ない 刺激性は低い 中鎖脂肪酸から得られるエステル成分
エモリエント効果が高く、軽い感触で肌や髪に潤いを与える

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルの配合成分について解説していきます。

「シクロペンタシロキサン」と「ジメチコン」はヘアオイルによく使用されるシリコーンで、キューティクルをコーティングし、髪にツヤを与えます。

さらにジメチコンの配合量が多く重めの使用感となり、しっとりサラサラとした髪になります。

シリコーンが多く配合されているので、シャンプーでしっかりと洗い流してください。

 

3. 植物エキスが配合されていない

化粧品には植物エキスが複数配合されていますが、植物エキスはメリットだけでなく、デメリットもあります。

植物エキスからは様々な効果が期待できますが、アレルギーや刺激のリスクが全くないわけではありません。特に敏感肌の人は複数の植物エキスが配合されているものを使うと刺激を感じる場合があります。

 

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルは植物エキスが全く配合されておらず、敏感肌の人でも安心して使用できる設計になっています。

植物エキスの代わりに有用成分が多数配合されていますので、ダメージ補修効果は非常に高くなっています。

 

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルの口コミ・レビュー

奥さん(辛口)
奥さん(辛口)

お風呂あがりに使っているとサラサラした髪になる。1回の量が多いと注意されたが、1プッシュで出る量が多いので調節するのが大変。重い使用感でたくさん使わないのでコスパは良いと思う。

ニオイは午前中くらいまで続いた。

年齢:30代

肌タイプ:乾燥肌

ミディアムヘアー

女性研究者
女性研究者

配合されているダメージ補修・保湿成分が素晴らしいですね。中途半端に優しそうな成分を使うのではなく、シリコーンなどの効果が高い成分を選んで作られているのがこだわりを感じます。植物エキスが配合されていないのもこだわりなのかなと思います。

刺激は感じませんでした。
年齢:20代
肌タイプ:脂性肌

ロングヘアー

購入者
購入者

香りやパッケージデザインは良いのですが、私の髪には少しベタつきを感じました。特に根元付近につけると重たくなるので、毛先だけに使うようにしています。オイル特有のしっとり感が好みの人には向いていると思います。

年齢:20代

肌タイプ:混合肌

ロングヘアー

 

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイル3つのメリット

アンレーベルラボVリペアヘアオイル見た目

開発者の目線で、アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイル 3つのメリットを解説していきます。

Vリペアヘアオイルのメリット
  1. パサつき髪もしっかりまとまる
  2. うねり改善効果もある
  3. 豊富なダメージ補修成分とヒートリペア効果で美しい髪を育てる

 

1. ダメージを受けたパサつき髪もしっかりまとまる

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイルはしっとり重めのシリコーンが使用されており、ダメージを受けてパサつく髪でも

  • しっとりとまとまる
  • サラサラとした手触り
  • 髪に自然なツヤが出る

といった仕上がりで、髪のボリュームが多い人におすすめのヘアオイルです。

 

2. うねり予防効果が長時間持続する

エルカラクトンのうねり解説

引用元:日本精花

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイル には「γ-ドコサラクトン(通称エルカラクトン)」が配合されており、本来は髪のダメージとなってしまうアイロンやドライヤーの熱によって、髪と結合し優しくコーティングすることでキューティクルを保護します。

キューティクルが保護された髪は水分の出入りが抑えられ、うねりと広がりを抑える効果があります。

うねりや広がりの原因とは?
湿度が高いと、髪が過剰に水分を吸収し、膨張する部分とそうでない部分の差が生まれ、うねりや広がりの原因となります。
 
キューティクルは、髪内部の水分を閉じ込め、外部からの湿気を防ぐバリアの役割を果たしています。キューティクルが傷つくことにより、髪内部の水分が過剰に出入りしやすくなってしまいます。

 

さらにγ-ドコサラクトンは効果が長時間持続するため、朝のスタイリングから帰宅までうねりの対策ができます。

 

3. 豊富なダメージ補修成分とヒートリペア効果で美しい髪を育てる

アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイルには豊富なダメージ補修成分が含まれており、ヘアオイルとして髪にまとまりやツヤを与えながら、美しい髪を育てることができます。

複数の有用成分を配合することで、様々な方向からの補修アプローチで相乗効果が期待できます。

配合されている成分の中でも特に以下の成分は効果が高い優秀な成分です。

  • マレイン酸(カラー持続力アップ)
  • CMC(セラミドなど細胞間脂質に存在する成分)
  • PPT(タンパク質によるダメージ補修)
  • ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
    ➡髪内部に浸透してダメージ補修

 

また、ダメージ補修だけでなくダメージを予防するヒートリペア効果のある成分も配合されています。

以下の成分がアイロンやドライヤーの熱で、キューティクルを保護する膜を形成します。

  • γ-ドコサラクトン
    ➡通称エルカラクトン、熱により長時間持続する保護膜を形成し、キューティクルを保護する
  • メドウフォーム-δ-ラクトン
    ➡熱により髪と結合し、キューティクルの代わりとなる

 

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイル2つのデメリット

デメリット

開発者の目線で、アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイル2つのデメリットを解説していきます。

Vリペア ヘアオイルのデメリット
  1. オイルの使用感が重い
  2. しっかりと洗い流す必要がある

 

1. オイルの使用感が重い

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルはサラサラとまとまる髪に仕上がりますが、ヘアオイルの中では重い使用感となります。

特に髪が細い人や少ない人はつけすぎるとペタッとした髪になってしまいます。

また、頭皮の皮脂が多い人はべたつきを感じる可能性があります。

髪が細い人や髪が広がる悩みが無い人は使用をおすすめしません。

 

2. しっかりと洗い流す必要がある

アンレーベルラボVリペアヘアオイルは主に「シクロペンタシロキサン」、「ジメチコン」といったシリコーンが主な成分として使用されています。

どちらも髪にとっては非常に優秀な成分ですが、頭皮に残ったまま酸化すると頭皮トラブルの原因となってしまいます。

ヘアオイルを使用した日はしっかりとシャンプーで洗い流し、泡立ちが足りないと感じた場合は2度洗いをしてください。

毎日ヘアオイルの成分をしっかりと洗い流してリセットする事が重要です。

 

シャンプーの選び方はこちらで解説

 

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルの正しい使い方

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルの正しい使い方は以下の2パターンです。

ヘアオイルの使い方
  1. 入浴後ドライヤー前に薄く使う
  2. ヘアセット時の仕上げとして使う

 

入浴後ドライヤー前に薄く使う

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルにはヒートリペア効果があるため、入浴後のドライヤー前に使うと熱による髪ダメージを軽減できます。

この時、ヘアオイルをつけすぎないように注意してください。

 

髪は毛先になるほどダメージを受けているため、毛先から髪の中間部分までに使用し、頭皮にはなるべくつかないように注意してください。

頭皮についたヘアオイルは時間がたつと酸化が進み、頭皮トラブルの原因となります。

 

ヘアセット時の仕上げとして使う

ヘアセット時の仕上げとして使う場合は毛先から少量ずつ使用して下さい。

根本に使うとペタッとした髪になってしまい、頭皮にも優しくありません。

 

美容師でもない私からのアドバイスですが、ヘアオイルは1度で付けないことがポイントです。

髪の長さにもよりますが、3回くらいに分けてつけるとムラなくきれいに仕上がります。

製品の使用感テストを行う際はこのようにしていました。

 

モロッカンビューティー ディープモイスト シャンプーの商品情報

商品名 アンレーベル ラボ Vリペア ヘアオイル
メーカー JPSLAB株式会社
カテゴリー ヘアオイル
容量
100mL(約2か月分)
価格
1,500円
主要成分 シクロペンタシロキサン
ジメチコン
特徴 ダメージ補修
対応髪質 ダメージ毛
ミディアムヘアー、ロングヘアー
使用頻度
毎日使用可能(朝晩推奨)
香り フローラルカシス
全成分

シクロペンタシロキサン、ジメチコン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、マレイン酸、セラミドEOP、セラミドNG、
セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP 、イソステアロイル加水分解シルク、
イソステアロイル加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛) 、
フラーレン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 、γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトン、
ホホバ種子油、リンゴ酸ジイソステアリル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、
セバシン酸ジエチル、トコフェロール、スクワラン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2 、
クオタニウム-33 、クオタニウム-18 、イソステアリン酸、イソノナン酸イソノニル、
コレステロール、PG 、水、香料

 

 

まとめ:アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルはうねり改善と優しい洗浄力が特徴

アンレーベルラボVリペアヘアオイル見た目

アンレーベルラボ Vリペア ヘアオイルはダメージ髪に悩む人に最適です。

さらに髪にツヤを与え、うねりも対策することができる成分が配合されたヘアオイルです。

ヘアオイルの中では重めのしっとりしたタイプなので、髪の多い人や太い人におすすめです。

 

ヘアオイルを使用した日はしっかりとシャンプーで洗い流すことを意識してください。

必ずヘアオイルの洗い残しが無いようしましょう。

アミノ酸系シャンプーを使っている場合は2度洗いでも良いです。